交通事故の現場検証から弁護士が導きだした答え!交通事故を起こしたら弁護士に相談!

交通事故を起こしたときに現場検証を警察がします。ただし、交通事故の現場検証は事件性がない限り、厳密に行われないことが多いです。聞き取り調査や周囲への聞き込みなどが主な検証になります。ブレーキ痕などの物的証拠は記録として残ります。

そんな現場検証がなかったら私は困ったことになっていたでしょう。ここでは現場検証と弁護士に助けられた、私の体験談を紹介していきます。

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交通事故を起こしたら警察が現場検証をする

私が交通事故を起こしたときは、警察に連絡しました。それは義務ではなくて、当たり前のことだと思ってやっていたのです。警察に事情聴取をされて、警察が現場検証をしてくれました。その時にはまだ相手と話してはいなかったです。

警察と話すことの方が多かったと記憶しています。警察はどうやって事故が起きたかを詳しく知りたがっていたので、できる限り詳細に説明しました。私は歩いていてひかれた側だったので、嘘をつく必要がありませんでした。

警察に本当のことを話して、急に頭が痛くなったので救急車で運ばれたところまでは記憶があります。ただ、現場検証には最後まで立ち会えませんでした。警察は数日後に話を聞きに来ました。そのときに現場検証の結果などを教えてもらったのです。

そこではじめて、どのように事故が起きたかを知りました。当事者の私よりも警察の方が事故の状況を知っているというのは、奇妙な感覚だった覚えがあります。事故としては単純で、歩行者と自動車の接触と説明されました。

警察の仕事はそこで終わりのようなことを、言われた記憶があります。後は当事者で話し合ってくださいと言われました。私は何も問題はないと疑っていませんでした。

トラブルは後からやってくる

検査などで病院から帰ってきても、相手側からは何も言ってきませんでした。そこで私は相手の保険会社に連絡をしたのです。治療費などを請求するためです。そのときにこちら側の保険会社も来てもらった方が良いと言われました。

奇妙なことを言うなと思いながらも、保険会社に連絡をして三者で集まりました。そこで言われたのが、私が急に飛び出してきたから事故が起きたという衝撃の発言でした。保険会社は加害者からそういわれたので、対応に苦慮しているというのです。

青信号の横断歩道を歩いていた私を、信号無視をした相手がはねたというのが真実です。しかし、信号無視をしたのは私で、相手は急に飛び出した私をはねただけと主張しているというのです。私もこちらの保険会社も驚いた顔をしていたでしょう。

そう言われたことに腹は立ちましたが、そんな嘘はすぐに暴けると思っていました。

私の言い分が正しいのに通らない

話し合いの後に私は証拠となるものを探してみました。しかし、現場検証に立ち会わないですぐに病院に行ってしまったので、何も思い付くものがありませんでした。こちら側の保険会社としても私が正しいことを願っていたようですが、証拠がないことに落胆していました。

せめて現場に残っていれば、何か証拠や証言を確保することができたかもしれません。それができなかったことを後悔しました。そのときは考えれば考えるほど、主張だけをぶつけても解決しないように思えていたのです。客観的な事実や証拠があれば相手の嘘を暴けるのに、悔しい思いが募っていきました。

真実を知っているのに、悪に負けた気分になった記憶があります。

弁護士が相談に乗ってくれた

そんなときに困っている私を見て、友人が弁護士に相談することを提案してくれました。弁護士であれば何か良い知恵があると言ったのです。これが大きな転機になりました。交通事故に強い弁護士を紹介してもらって、相談に行きました。

弁護士は私の話を聞いているうちに、難しい顔になっていったのです。特に問題になるのは物的証拠がないことだと言いました。私の記憶が正しいとしても、それを証明することができなければ意味がないと言うのです。弁護士が間違っていないことは分かっていました。

そこで、交渉と共に証拠を探すことも依頼したのです。証拠は必ずどこかにあると信じていたので、弁護士に迷いなく依頼することができました。弁護士は相手との交渉に役立つからと、その依頼も引き受けてくれたのです。

弁護士に相談することができたので、私の肩の荷は下りた気分になりました。それ以上私が首を突っ込んでも良いことはないと思ったので、全て弁護士に任せることにしました。その時点であとは信じて待つだけになったのです。

そこまで悪戦苦闘していたので、なんだか解放された気分になったのを覚えています。

弁護士が覆す証拠を探す

その後、弁護士は相手の主張を覆す証拠を探すことに奔走しました。しかし、なかなか証拠となるものは見つかりませんでした。交通事故当時にその場で探せば見つかっていたかもしれませんが、数週間経った後では証拠となるものを見つけることはできなかったのです。

そこで証言者を探してみたものの、証言者を見つけることもできませんでした。人通りが少ない場所でもありましたし、何よりも朝早くだったので見ている人はほとんどいなかったのでしょう。そこで弁護士としても万策尽きたということを言っていました。

万策は尽きたが諦めることはしませんと言われて、この人に依頼してよかったと思いました。そんなときに弁護士がもう一度最初から始めてみようと言い出したのです。

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始めに戻って現場検証を見返す

始めに戻って最初にしたのが現場検証の見直しです。現場検証には詳細に記録されていたことがありました。事故を通報した人の証言です。ただし、その人は車に乗っていて、よそ見をしていたために事故の瞬間を見ていなかったのです。

その証言を見つけて、弁護士が会いに行きますと言い出しました。見ていない人に会っても証拠にはならないのではないかと疑問に思いましたが、弁護士のやることを信じることにしました。その行動が当たりだったのです。

本人は見ていませんでしたが、車載カメラが事故の瞬間を撮影していました。それが決定的な証拠になったのです。相手からは慰謝料など示談金をしっかりとることができました。

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弁護士に相談して良かった

弁護士がいなければ、最後まで自分の主張を裏付ける証拠を探せなかったでしょう。決定的な証拠を見つけることができずに、裁判になっていたかもしれません。早い段階で弁護士に相談してよかったのです。何よりも私を信じてくれた人がいたことが心強かったです。